訳:Storage Gatewayの、各Volume の Statusについて
http://docs.amazonwebservices.com/storagegateway/latest/userguide/StorageVolumeStatuses.html
Status | Description |
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正常状態 |
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既存データがあるボリュームを選択(Preserve existing data) した際にブートしているステータス。この状態では、ゲートウェイは既存データをすべてAWSにアップロード中の状態となる。また、PASS THROUGH状態になった後にworking storageを追加した場合にもこの状態が発生する。working storageを追加するのはworking storageの利用率を増やす方法の一つである。 ブート処理中は、ボリュームが PASS_THROUGHからBOOTSTRAPPINGに変わり、その後AVAILABLEに変わる。ブート期間中もボリュームを使い続けられるが、スナップショットは取得できない。 |
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ボリュームを作成中の状態。 |
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ボリュームを削除中の状態。 |
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ボリュームが復旧できない障害になっている状態。 |
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working storageの利用率がフルで、ボリュームに書きこまれるデータをこれ以上working storageが受け付けられない状態。もしくは、gatewayが障害から回復中の状態。この状態では、アプリケーション(iSCSIイニシエータ)はstorage volumeに読み書き可能だが、gatewayはworking storageにデータを書いておらず、 AWSへもアップロードしていない。しかし、 gatewayはPASS THROUGH状態に陥る前に,このvolumeに書きこまれたデータをアップロードし続ける。 PASS THROUGH状態の間、このボリュームのスナップショットは失敗する。PASS THROUGH状態から回復するには、十分な容量のworking storageを確保するためにworking storageのmetrics( Cloud Watch)を確認する必要がある。 (see Gateway Metrics. もしくは、working storageを追加する必要がある。(see Configuring Working Storage in AWS Storage Gateway). |
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既存のスナップショットから復元中の状態。(create new volumeでexisting snapshotを指定した場合になる) |
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working storageが設定されていないため、ボリュームが使用できない状態。 working storageを追加するには、こちらを参照のこと。 Configuring Working Storage in AWS Storage Gateway. |
状態遷移図