EC2: スケジュールイベントでリタイア通知
EC2インスタンスを使っていると、稀に、EC2インスタンスを動かしている物理マシンのメンテンナンスが必要になる場合に遭遇する。メンテナンスイベントには何種類かあり、Instance reboot、System reboot、 Instance retirement などがある。詳しくはマニュアルを参照のこと。
Monitoring Events for Your Instances - Amazon Elastic Compute Cloud
AWSブログにも説明がある。
【AWS発表】 EC2インスタンスのステータスモニタリング - Amazon Web Services ブログ
イベントに該当した場合は、通知のメールで「何月何日の何時頃にシャットダウンするよ」と言われるので、それまでにインスタンスを stop & start するとよい。
Stopping and Starting Instances - Amazon Elastic Compute Cloud
通知のメールはこんなかんじ
Subject: Amazon EC2 Instance scheduled for retirement [AWS Account: 123456789ABC] From: Amazon EC2 Notification Dear Amazon EC2 Customer, One or more of your Amazon EC2 instances in the ap-northeast-1 region is scheduled for retirement. The following instance(s) will be shut down after 12:00 AM UTC on 2012-08-28. i-xxxxxx We recommend that you launch a replacement for each retiring instance and begin migrating to it. You can do this by stopping and re-starting your instance, or by terminating it and launching a new one in its place.
マネジメントコンソール上はこんな感じで時計のマークが一覧に表示され、Scheduled Event の項目にも表示される。
Eventの項目にも、Scheduled Event対象のインスタンスが表示され、その期限などが表示される。
ec2-describe-instance-status のコマンド or APIでも取得可能なので、外部の監視ツールと組み合わせて定期的に監視しておき、retiringになったら通知する仕組みを用意しておくのも良い。