aws memo

AWS関連の備忘録 (※本ブログの内容は個人的見解であり、所属組織及び企業の意見を代弁するものではありません。1年以上古いエントリは疑ってかかってください)

EC2: AWSからメールがくるケース

通常は関係ないが、稀にAWSから通知メールが来るケースがある(しかも英語)

よくあるメールの件名とその内容、および対策をメモ。

 

Amazon EC2 Maintenance - Network Connectivity Impact 

ネットワーク保守作業するから指定の時間帯ネットワーク切れるかもよ、との通知。ELB配下にあるインスタンスなら、指定された時間帯、ELBから切り離すか、新規インスタンスに作り変える。

Amazon EC2 Maintenance - Reboot Required 

仮想サーバホスト(物理サーバ)のパッチ適用等の理由で、指定期日までにインスタンスrebootする必要があるよー、という通知。インスタンスリブートシステムリブートの2種類がある(http://aws.amazon.com/jp/maintenance-help/)。インスタンスリブートを要求された場合は、該当インスタンスをOSレベルでrebootすればOK。 システムリブートを要求された場合は、インスタンスのstop/startでOK。

Notice: Amazon EC2 Instance scheduled for retirement

インスタンスに関する問題が発生しているため、指定期日までに速やかにStop/Startしてねー、という旨の通知。

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基本的には、メールと併用して、APIでスケジュールドイベントを監視しておくこと。

http://docs.amazonwebservices.com/AWSEC2/latest/UserGuide/monitoring-instances-status-check_sched.html

上記メールは、 Network maintenance, Instance reboot, System reboot, Instance retirementといったイベントとして取得・検知可能。

その他、ネットワークや電源メンテのスケジュールドイベントであるsystem-maintenance イベントが2012年5月に追加されている。

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ほか、RDS使ってると、メンテナンスウインドウで実施されるアップデートに伴いリブートが必要になる場合に通知が来る。