aws memo

AWS関連の備忘録 (※本ブログの内容は個人的見解であり、所属組織及び企業の意見を代弁するものではありません。1年以上古いエントリは疑ってかかってください)

LVMなEBSを別インスタンスにアタッチして中身を見る

EC2インスタンスで、grubをいじったり、ドライバをいじったりしてrebootするとうまくいかない場合は、一旦インスタンスをstopし、/dev/sda1 にアタッチされているEBSをでタッチし、別インスタンスの/dev/sdf などにアタッチして、dmesgなどを確認することができる。

# mount /dev/sdf /mnt
# cd /mnt/var/log/

古典的なパーティション・フォーマットであれば上記手順でよいが、 LVMなEBSの場合はデバイスがすぐに出てこないので、上記手順では参照できない。

# pvs
  PV         VG       Fmt  Attr PSize PFree
  /dev/sdf2  VolGroup lvm2 a--  7.51g    0 
# lvs
  LV      VG       Attr       LSize   Pool Origin Data%  Move Log Cpy%Sync Convert
  lv_root VolGroup -wi-ao----   6.71g                                            
  lv_swap VolGroup -wi------- 816.00m    
# ls /dev/VolGroup
ls: cannot access /dev/VolGroup: No such file or directory

そこで、lvchange(8)を使う

### デバイスを有効にしてマウント
# lvchange --available y /dev/VolGroup/lv_root
# mount /dev/VolGroup/lv_root /mnt
# cd /mnt/var/log ### 作業が終了したらアンマウントしてデバイスを無効化 # umount /mnt # lvchange --available n /dev/VolGroup/lv_root

 

参考:別のPCから外したディスクのLVM ボリュームをマウントする方法