aws memo

AWS関連の備忘録 (※本ブログの内容は個人的見解であり、所属組織及び企業の意見を代弁するものではありません。1年以上古いエントリは疑ってかかってください)

AWS

EMRがHIPAA対応

HIPAAとは?という方はこちらを参照。 HIPAA と AWS - アマゾン ウェブ サービスでのヘルスケア | アマゾン ウェブ サービス(AWS 日本語) 2015年7月29日に、HIPAA on AWSホワイトペーパーが更新された。 Updated HIPAA Whitepaper Now Available - AWS Sec…

AWS MarketplaceでのICEL (Intel Cloud Edition for Lustre* ) メモ

Intelが提供している分散並列ファイルシステム ICELは、AWS MarketplaceからCloudformationで簡単に起動し利用することができます。 Intel Cloud Edition for Lustre on Amazon Web Services - HPDD Community Space - HPDD Community Wiki 今まで(Software…

CentOS6.7 AMI公開

RHEL6.7, CentOS6.7がリリースされた。 Red Hat Enterprise Linux 6.7 Release Notes Manuals/ReleaseNotes/CentOS6.7/Japanese - CentOS Wiki CentOSはVM Import で持ち込んだAMIを公開(利用は自己責任で) AMI Tokyo Oregon Virginia CentOS6.7HVM ami-b644…

Spot Fleetで複数AZ指定ができるようになった

ので、メモ。 Spot fleet launches Spot instances in the lowest priced Availability Zone 本日(2015年7月24日)からSpotフリートの機能にて、spot fleet launch specificationで指定した複数のVPCサブネットもしくはAZの中で最も安いAZにSpotインスタンス…

RHEL6.7 AMIがデフォルトでSR-IOV対応した

RHEL6.7 AMIが公開されました。 RHEL6.7のリリースノートはこちら↓ 6.7 リリースノートaccess.redhat.com Amazon Linuxと同じようにSR-IOVがデフォルトでOnとなっていて、 SR-IOV対応インスタンスタイプ(C4/C3/D2/I2/M4/R3)だと、何も気にせずに拡張ネットワ…

RHEL6 AMIでブート領域を拡張する

背景 RHEL6系のAMIからEC2を起動する際にブート用EBSのサイズを大きくしても、OSからは認識されない。(Amazon Linuxは起動時に自動的にサイズを合わせてくれる) 考察 パーティションがGPTになっている。かつ、起動時に対応してくれるようなスクリプトがAMIに…

C4.8xlarge対応 HVM AMI ( SR-IOVも対応)

2015/8/15 CentOS6.7, RHEL6.7が出ているので、こちらのAMIは公開を取りやめます。 ーーー C4.8xlargeでも起動するRHEL6.6とCentOS6.6を公開。 (もちろん、それ以外のHVM対応インスタンスタイプでも起動する。) 簡単な内容 (作成方法は別エントリ) カーネル …

SESの 送信クオータについて

SESチームのブログが出ていた。 All about SES daily quota - Amazon SES Blog 項目だけメモ。 なぜ送信クオータがあるのか? どのようにして自分のクオータを確認するのか? クオータとTPS制限に関係はあるのか? いつクオータはリセットされるのか? クオ…

VM ImportしたCentOS6.5のAMIを作る前の手順

VM Importで持ってきたCentOS5.6のインスタンスからそのままAMIを作成してもよいが、いくつかEC2ぽくない部分があるので、AMI作成前にこれらを施す。 key pairのpublickeyデプロイスクリプトを仕込む rootパスワードを起動時にランダム生成・セットするスク…

LVMなEBSを別インスタンスにアタッチして中身を見る

EC2インスタンスで、grubをいじったり、ドライバをいじったりしてrebootするとうまくいかない場合は、一旦インスタンスをstopし、/dev/sda1 にアタッチされているEBSをでタッチし、別インスタンスの/dev/sdf などにアタッチして、dmesgなどを確認することが…

CentOS6.5 HVM インスタンスを SR-IOV化する

2016.01.25 dkmsが抜けている手順のためカーネルアップデート後に正常に起動しないはずです。実際にはdkms化も加えてください。(参照) 2016.01.25 CentOS6.7, RHEL6.7はカーネルにSR-IOVドライバが入っていますのでわざわざ6.5でこのような面倒なことは避け…

SR-IOV対応版CentOS6.5 HVM AMI 作成手順

SR-IOV対応版CentOS 5.6 HVM AMI を作ったので、その流れをメモ。 概要 VM Import/Export でHVM なインスタンスを作り、設定を行ってAMIを作るイメージ。 手順 オンプレミスで 仮想マシンとしてCentOS5.6をセットアップする VMImport の機能で仮想マシンを E…

CentOS6.5 HVM AMI (SR-IOV対応)

作ったので公開。 2015/1/14追記: C4対応のCentOS6.6を公開したので、そちらを使ってください C4.8xlarge対応 HVM AMI ( SR-IOVも対応) - aws memo ---- 簡単な内容 (作成方法は別エントリ) CentOS-6.5-x86_64-minimal.iso ベース( 2.6.32-431.11.2.el6.x86_…

Spotインスタンスで Private IPを指定して起動する

VPC内でspot requestする際、Management Consoleでは Private IP を指定する項目が無いため、指定したサブネット内の空きアドレスが自動で振られることになる。(正確には、サブネット内の空きアドレスの一つからENIが作られ割り振られる) コマンドラインで…

カスタムのRHEL 6.4 HVM AMIを作る時の注意点

C3で、RHEL 6.4 HVM AMIにSR-IOVドライバを入れる手順はこちら [HPC] C3.8xlarge のRHEL6.4 HVMで SR-IOVを有効にする - aws memo で、ドライバが入った状態のカスタムAMIを作っておきたいと思うのが人情。 この時、create image する前に2つ注意点。(2013年…

EC2の Top500 変遷まとめ

まとめてみた。 Flopsの向上はもちろんだが、年々、Efficiencyが上がっていることが読み取れる。特に、C3になってEnhanced NetworkとしてSR-IOVが使えるようになり、向上している。 cc1.4xlarge cc2.8xlarge c3.8xlarge cores 7,040 17.024 26,496 Linpak(Rm…

[HPC] C3.8xlarge のRHEL6.4 HVMで SR-IOVを有効にする

CC2 (Sandy Bridge) の後継 C3 (Ivy Bridge)が追加された。 詳しくはこちらを参考のこと。 Amazon Web Services ブログ: 【AWS発表】 新世代の数値計算向けEC2インスタンス HPCの観点から見ると、CC2.8xlarge の後継に当たるのは C3.8xlarge となる。 スベッ…

AWS CLIで Spot Instance の価格履歴を CloudWatchで見る

AWS

ということでこれ // Shell Script to bring EC2 SpotInstance Prices to CloudWatch. やっていることは単純で、 ・aws ec2 describe-spot-price-history でヒストリを取得して、 ・aws cloudwatch put-metric-data で、CloudWatchにputしているだけ。

AWS CLIで上限を確認する

AWS

AWSには、各種の上限(ソフトリミット)があり、上限緩和申請で上限を上げることができる。 ※ 詳しくはこちら AWS: サービスの各種上限( softlimit) と上限緩和申請 - aws memo 上限緩和を申請した結果、自分のアカウントの上限が今いくつになっているか?を確…

AWS CLIでEC2を起動 (エフェメラルディスク付き)

AWS CLIで、 run-instances を実行する リファレンスはこちら: run-instances — AWS CLI 1.1.2 documentation RunInstances - Amazon Elastic Compute Cloud ポイントは、--block-device-mappings オプションの JSON記述。 $ aws ec2 run-instances \ --reg…

AWS CLIで CloudFormationを操作する

CloudFormationのドキュメントで、コマンドラインのところでもすでに(2013.10.18現在) AWS CLIを使うようになっている ※敢えて古い api toolsを使い始めるならこちら( CloudFormaion apitoolsをAmazon Linuxで使う)を参照。 AWS CLIのセットアップ Amazon Li…

CloudFormation apitoolsをAmazon Linuxで使う

CloudFormationのコマンドラインツールをセットアップする。 # すでに AWS CLIが主流ですが、、、、 インストール インストールは大きく2つ。ダウンロードするか、Amazon Linuxなら楽にyumで。 AWS CloudFormation Command Line Tools : Developer Tools : …

RDS: MySQL5.6 のDelayed Replication

RDS MySQLではデフォルトユーザにSUPER権限が付与されていない。5.6のReadReplica ( MySQL Slave)でも同様なので、レプリケーション周りの新機能が使えないことが多い。 MySQL 5.6では、Delayed Replication (遅延レプリケーション) 機能が追加されている My…

RDS: MySQL5.6 のbinlogアクセス権限

RDS MySQLで、5.6のエンジンがサポートされた。 Amazon Web Services ブログ: 【AWS発表】 Amazon RDSがMySQL 5.6をサポート! そのなかで バイナリログアクセス - バイナリログを付属のmysqlbinlogツールを使って、ダウンロードしたりストリームすることがで…

RDS: MySQL 5.1 -> 5.5 メジャーバージョンアップ機能の挙動

Amazon Web Services ブログ: 【AWS発表】 Amazon RDS - MySQLのメジャーバージョンアップグレード機能を追加 ということで、早速動作確認のため、 MySQL 5.1なRDS( db.t1.micro, 5GB) を起動し、Modifyで5.5へ変更。 DB Eventsとしては以下のとおり。 TimeS…

EBS: Provisioned IOPSの性能・ベンチマーク

そのものずばりのページが、EC2のドキュメントにあるので、メモ。 Increasing EBS Performance - Amazon Elastic Compute Cloud 性能を出すには RAID0かRAID1+0 (RAID10) でストライピング 平均キューレングスをチェック EBSボリューム利用前にプリロード(※)…

AWS: JavaのDNSキャッシュ ( TTL )について

AWS

AWSのサービスではDNSを用いて可用性を向上する仕組みを用いている。 各種APIのエンドポイント RDSのエンドポイント ELBのエンドポイント ElastiCacheのエンドポイント CloudSearchのエンドポイント Redshiftのエンドポイント などなど。AWSが提供するエンド…

AWS: 管理系サービス (SaaS) まとめ

色々出てきているので、備忘を兼ねて。 コメントはメモ書き程度の感想なので、詳細は各ページを見に行く。気がついたら追加する予定。 定番。マルチクラウドの管理も可能。 こちらも定番。自動化とかが便利かも。 自動化、スケジュール、マルチクラウド、Che…

RDS: Provisioned IOPS (PIOPS)の性能について覚書き

EBSでのProvisioned IOPS (以下 PIOPS) が出て、しばらくして RDSでも PIOPSに対応した。その後、RDSのIOPS上限が10,000から30,000に引き上げられた。 Amazon Web Services ブログ: 【AWS発表】Amazon RDS がスケールアップ! 3 TB、30,000 PIOPSまで拡張可能…

RDS: MySQLのログを取得する

RDSのログファイルを取得出来るようになった Amazon Web Services ブログ: 【AWS発表】Amazon RDS - より簡単にログファイルにアクセス可能に ということで、RDS( MySQL )のログを取得する手順。 注意点として、RDS(MySQL)では4種類のログ(エラーログ、エラ…